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単3形電池から単2形電池のスペーサー問題

いろいろなメーカーから、
単3電池を単2電池として使用することができるスペーサーが販売されています。

スペーサーを使うと機器が動作しない場合は、
スペーサーの構造に問題がある可能性があります。

電池を全部囲うタイプのスペーサーが一般的。
↓こんなようなのです。

囲うタイプのスペーサーは、
プラスチックの厚さ分だけプラスとマイナス側の接点が奥まることに。
プラスチックが接点に干渉するため、接触不良を起こす時があります。

プラス側は凸部分が少なくなるため、
スペーサーを使うと電気が入らないってのは、接触不良を起こしてるのかも。

 

この接触不良問題を解決するには、
電池を囲わないタイプのスペーサーを使う必要があります。

電池の大きさよりスペーサーが小さく、電池の接点に干渉しません。
このスペーサーの問題は、電池を押し込むようにして入れるセット方法だと、
スペーサーが抜ける可能性があることです。
その時はスペーサーと電池をセロテープで固定するなりの工夫が必要です。

私が使ってる囲わないスペーサーは以下のものです。

単3が単2になる電池アダプター ADC-320
http://www.smile-asahi.co.jp/adc-320.html

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